ST-SS160V用クイックブレードホルダーの自作
糸鋸の特徴に一つである窓抜きカットを試そうとしましたが、ST-SS160Vは別売の
クイックブレードホルダーが必需品とマニュアルに記載されています。販売価格は
なんと4000円強、本体の1/10に相当しますので自作する事にしました。マニュアル
の写真をみますと上側のブレードを装着のまま刃を固定出きる構造のようです。
通常の刃の交換はテーブル右横にある冶具を使用して刃を固定します。この冶具が
移動出来れば加工材の下穴を通過後ホルダー付近で刃を固定する事が可能と推測
されます。
以下冶具の概要です。
右溝にブレードホルダーが入る溝をほります。
適当な位置に強力な磁石を埋め込み刃を
固定させます。
ピンクの台紙はブレードホルダーの中心に
刃が来るための冶具?です。
磁石⇒
実際の操作方法です。
加工材の下穴を通したあと本冶具
にブレードホルダ-を装着後刃を専
用工具で締め付けで刃の取り付け
は完了です。刃の張力調整レバー
一番弱い位地でやると楽チンです。
制作費は強力磁石代位です。
以下窓抜きの第1作品です。
左側がパソコンで印字したものを糊付したものです。プリンターの具合が悪く筋が入っています。
右側がくり抜き後です。文字の大きさが30mm×30mm位ですので、苦労しましたが何とか形になりました。
刃を外すこと十数回に及びましたが、上記の冶具のお陰で効率的に作業が出来ました。