バターナイフ その2
数ヶ月前に作ったバターナイフが好評に気を良くし、第2弾を作製することにしました。
まったく同じでは能が無いので、近所で拾った桜の小枝を柄にする事にしました。
今回は新しい電動工具の使い評価も兼ねました。
@リョービベルトサンダー
 前作は蚤を使用し形を整えていましたが、今回は電動サンダーを使用しました。
 80番のベルトサンダーで簡単に整形ができました。ダレを心配しましたが、鉄板の台座のためか
 綺麗に削ることが短時間で出来ました。
A藤原産業製糸のこ盤(息子より頂き物3000円とか)
 前作はバンドソーで外郭をカットしていましたが、小さい曲線は無理がありましたが、3000円とは
 言え正に糸鋸です。6mm厚の檜板がサクサク切れました。厚い板は為していませんが、糸鋸の
 虜になりそうですが、満足のいく糸鋸は高いとか!??
 今回は上記2点の電動工具のお陰で短時間で概ね同じ形のナイフが完成しました。
桜の小枝に柄を差し込む
穴を開けます。
ナイフの刃側に柄に差し込む
丸ホゾを作成します。
ナイフの上辺の曲線は意識的
に付けましたが 如何でしょうか?
柄はひたすら水分の含んだ
布で塵をとり、その後は乾拭き
で磨きあげました。
焼印を押せる場所がないので
得意の半田鏝によるバーニング
です。
塗装は相変わらず、サンデング
シラーと水性ウレタンニスです。
下のバターナイフは翌日お嫁に
行ってしまいました。
   バターナイフ その3
好評につきその3段です。今回は柄に変化(特徴)を施しました。
ナイフの柄と同じようにコントラストをつけるため、木材を選定しました。今回はチークとココポロ
の2種類を使いました。黒檀、カリンも揃えたのですが板厚が5mmあるため今回は不採用にしました。
ココポロは初めて使用しましたが、乾拭きで素敵な光沢がでお気に入りになりました。
その3は下にあります
チーク
ココロポ
中々ココロポの奥深い光沢は
写真では表現が難しいかも
肌触りも最高!!!