「この唄を聞いて友だちが『鹿児島の事を嫌いなんでしょ?』っていう風に
俺に聞くんだけども・・・、あと2年経つと俺、18年間育った鹿児島よりも
東京に 出てった年月の方が長くなるし、
他の街から鹿児島を見ると自分が住んでる時よりも変わったな、とか・・・
ビルが建ってしまったな、とか色々、感慨深いものが
押し寄せてくるんです。
誰が生まれた街を嫌うものか、と思いながら、嫌な所ばっか目について
逃げ出したい!逃げ出したい!
と思っていた10代の頃が、あか抜けない鹿児島の学生服見るとさ、
何となく思うのよ・・・・・・
親父もお袋も、もう歳をくってしまったし、
お袋も変わり果てた姿になってしまったし
鹿児島に帰ってくる度になんか妙にさ、哀しくなるのよ・・・・・・。」
<JEEPツアー鹿児島公演にて「いつかの少年」のメロディにのせてのMC>
♪♪I LOVE YOUそうだろう〜、・・・
場所によってはね今みたいに、そうだろう?って言う人もいるしね、
場所によっては、シーンと聞いてくれる所もあるし、
場所によっては、男が「そうだーー」って言ってくれる所もあるし、
まぁ、わかってんだか、わかってないんだか、
複雑な思いで この唄を歌わせてもらってんだけど、
でも、まぁ、いずれにしても、
人を好きになると辛いよね・・・・。
’93ツアーMCより>
生きてたかーーーーーー!
高松までやってきたぞっーーーーー!
元気かーーーい!もうずーーっと、至る所、全国廻ってきたから
どこが何処で唄っているか、わかんない時もある。
ごめんよ、さっき高松って言っちゃったけど、
「は・ま・ま・つ」にやってきたぞーーーーーーっ
<’93ツアー浜松公演MCより>
あの中には自分が自分でいない奴など
一人もいなかったんじゃないかと・・・。
素晴らしいステージをみんなが
作ってくれましたね・・・。
<LIVE'92JAPAN東京ドーム公演を振り返って>
あんまり自分を卑下せず、過小評価せず、
もっと前へ!前へ!行きたいなという願いを
6万5000人の人間と
共有したかったんじゃないかと・・・。
<何故、ドームで公演をしたか?の質問に対して>
思い悩む時って
方言で悩んでいるんだよね・・・。
俺、気づいたんだけど・・・・・。
どげんすっとかいね・・・、とかさ・・・。
<’92頃>
えっ?ひげ?
まだ生えてるよ!
俺、ひげうすいんだよっ!
どこもかしこもうすいのっっ!
頭もうすいんだっ!
何とでも言ってくれよ・・。
お前もそのうち、ハゲるぞ!
<’89ツアーMCより>