update:2005/07/02

 LEGACYの燃費記録 

ここでは、LEGACYを99年3月に購入してからの燃費の記録について紹介していきます。


    期間   1999年3月〜2005年7月

総給油量 7,998(l)

平均燃費  8.36(km/l)←前回8.33(km/l)←やや低下

走行距離 65,982(km)

最高燃費 11.55(km/l)←記録更新なし

給油回数 195回
(注)引越し後の給油は71回目から

最低燃費  5.00(km/l)←記録更新なし

 

レガシィの燃費グラフ

 これらのデータから、

・渋滞の多い市街地では6〜7km/l
・空いた一般道では8〜9km/l位
・高速のみでは9〜10km/l

が、わが家のBH5の燃費パターンのようです。

(注)
 

・1回目の給油は新車納車時のために燃費は正確でないので、2回目以降が実際の使用における燃費になります。

・7回目あたりまではナラシ期間だったため、意図的に不規則なエンジン回転を使用したので、それが燃費に影響を与えた可能性もあります。


  

給油No.

使 用 状 況

2、7、9回目

ほとんど高速走行

4、5、6回目

東京都内の市街地走行メイン

8回目

郊外の一般道メイン

9回目以降
●9km/lを越えているのは高速走行メインの場合がほとんど。
※但し、高速走行でも結構(^_^;)速いペースで走っているので決して悪くない燃費であると思います。

●6〜7km/lの部分は、信号の多い都内走行がメインの場合です。

●5.35km/lの最低燃費は、エアコン修理時にディーラーに預けた際に故障再現のために長時間のアイドリングをしたためと考えられます。

●全般的に、渋滞時等に長時間のアイドリングをすると、かなり燃費に影響が出るようです。同様に、信号の多い市街地ではそれなりに悪化するようです。

●高速道路でかなりハイペース(ぬえわkm位?(^^;))で走っても9km/l以上をキープできるので、決して燃費が悪い訳ではありませんね。

 

(00/01/15追記)
●最近、燃費が向上してきました。よくSUBARU車は1万Kmを越えてから燃費が良くなると言われているようですが、それが当たっているのか、純正よりも軽量なスタッドレスタイヤに履き変えたことによる影響なのかはまだ分かりません。

 

(00/03/20追記)
●280PSを出すためのブースト設定などにより圧縮比が下げられていますから、アイドル燃費はどうしても不利になるようです。でも、一般路&高速道路での定常的な燃料消費率そのものは、2リッターのガソリンエンジンとしては妥当なものと思います。
 レガシィの燃費に関して大ざっぱに言うと、2リッターNAのFF車のプリメーラ(生涯燃費は10km/l弱)に比較して、
4WDシステム(駆動ロス)で −1km/l。さらにシーケンシャルターボと215/45-17のタイヤ※1で −1km/l
 ということで、平均燃費で約8km/lをキープできているので燃費自体に問題は無いはず。これで燃費が悪いという人はリッターカーにでも乗り換えてもらった方が良かったりして(^^;)

※1 あんなアルミ&タイヤだと回転慣性の点ではプリメーラ(195/60-14サイズ)に比べるとかなり辛いはず。回転における慣性モーメントは、回転中心から離れたところに重量が分布するほど不利になるので。

 

最近の燃費について(00/8/20追記)

 夏休みに高速道路を多用して走行したサンプルを見てみると燃費は以下の様になっています。

<sample>
夜間の東名高速での燃費例:
 ・行程約380km。9割が高速走行。渋滞なし。
 ・速度はほとんどの区間で ぬあわ〜ぬうわKmで巡航。(Maxでぬおわkmくらい)
 ・エアコンは常時ON。4名乗車。荷物満載。

このような走行で10.05km/lを記録しています。決してエコランしていませんが、走り方によってはこの位はいける、ってことでしょうか。

※夜間の走行でしたが、この位のペースで巡航していると時間的にも非常に効率良くて、燃費的にも悪化するぎりぎりのところでしょうか。(ガソリン冷却の影響が小?)愛知県〜静岡〜神奈川県に入るくらいまでは抜いていく車は数えるほどでした。これが厚木〜川崎区間になると早いペースの車が増えるのが非常に面白いところです。

 

最近の燃費について(00/11/3追記)

 9月末に郊外(東京より東方向の県です...)に引っ越しをしたため、走行パターンが変わってきています。今まで住んでいた東京の多摩地区(23区の外れでしたが)では走行速度域が非常に低く、信号ストップとスタートダッシュの連続でしたが、今度の環境では信号の数もかなり少なくなり、一度スタートすると、結構なペースでしばらく走れます。一般道なのに5速に入ってしまいますからね〜(^_^;)。
 こういう走行モードだと、燃費の面では有利な要素が増えてきて、レガシィの車重の重さもあまり苦になりません。引っ越し後3回分の給油データを見ると、平均して9km/lを超えていますね。都内在住の頃の感覚からいうと、リッター当たり0.5〜1km近く向上しているかな、というところ。街乗りメインでも8km/l程度はいけるでしょう。

 都内での走行では、アイドリングストップ(走行距離に現れない)の時間が結構な割合を占めていて、燃費の数値的に不利になるし、燃焼状態が悪くなりがちなので、こういう環境はエンジンの健康のためにも良いことですね。気温が下がってきたこともあり、非常に好調なこの頃です。

 あ、誤解の無いように書いておきますが、ワタシは
燃費の数値自体を躍起になって上げようとしている訳ではありません。少ない燃料で長い距離を走れる、つまり効率が良い走りが目的ですので念のため。せっかくのターボ車だし、単に省エネ運転をするつもりはありません。楽しく、上手く乗りたいというのが目指すところです。当然それなりにペースを上げて走ることもあります。

 

★燃費はどこまで悪くなる?(01/03/31追記)

 冬も終わりに近付いてきたのでスタッドレスタイヤを外し、脚回りを交換した事もあって山道を走る機会が増えてきました。自ずとペースが上がりますが、そういう時の燃費はどうなのか?今まであまり注意して見ていませんでしたが、目測(走行距離と燃料計の針位置で)で、エンジンをブン回した時のおおまかな燃費をチェックしてみました。


 道の条件は2速ギアメイン(たまに3速)で5000〜7500rpmを常用するコース環境。途中の移動も含めて、約100kmの行程中で40kmほどが高回転メインでの走行ですが、燃料計の針は(目測で)おそらく22〜24リッター位の減少。ということは行程平均で
約4.5km/l まで落ち込んでいることになります。100kmのうち、半分以上が一般道での通常走行ですから、回した区間のみだともっと悪化しているはずですね。

 試しに計算してみましょう。移動の60kmを平均8km/lで走行できたとして、消費するガソリンは7.5リッターですから、全体で22リッターの消費とすると、快速区間(?)での消費量は
    
22-7.5=14.5(l)
快速区間長は40kmですから
   
40(km)/14.5(l)=2.76(km/l)
ってことで、リッター当たり3kmも走らないって事でしょうか?(^_^;)


 さすがにあのパワーと車重を考えると、しょうがないと思える燃費ですけども、普通に街中を流すと8km/lくらいは走りますから、回し過ぎると燃費は半分以下になっちゃうってことで、エネルギーは大切に(^_^;)。

※一応、正確とは言えない燃料計ですが、約90回の給油回数を重ねて、だいたいの目測状態でのことなので、それほど大ハズレではないと思います。

 たまにこのくらい回してやると、一般道に降りてからエンジンの回転が軽いこと!やっぱりエンジンはそれなりに使ってやらないとダメですね。
 高回転まで回してやると、各流体(吸気、混合気、排気、オイル、冷却水)が経路をmax値で流れることによるクリーニング効果も期待できたりして。(笑)

 

★最近の燃費?(01/07/28追記)

 春以降、毎週末のリハビリ走行?がすっかり習慣になってしまい(^_^;)、一回の給油間隔の中に必ず高回転モードが含まれているために平均燃費は落ちてきています。一回当たりに2〜3速常用の距離が大体2割程度含まれ、残り8割は市街地走行になりますが、こういうモードが入ると燃費は6〜7km/l台になりますね。
 給油103回目はマフラーを交換して高速道路メインの長距離走行をしましたが、外気温計が38°c(!)を指すような暑い日でエアコン全開でしたが、
9.3km/l走っています。相変わらず調子は好調です。

★MTとATの差(02/01/20追記)

 つい最近、レガシィを修理に出している間、代車として日産マーチのAT車に1ヶ月ほど乗っていて、レガシィが戻ってあらためて気が付いたことがありました。
 久しぶりにMTのレガシィに乗ると、AT車に乗っている期間中、どうもアクセル操作が知らず知らずのうちにラフになっていたらしく、今までの操作感がなかなか戻らない有様です。いままで免許を取ってからこんなに長い(?)期間をAT車で過ごしたことはなかったのですが、やはりAT車の場合思った時に瞬時の加減速ができずタイムラグを感じるため、どうしても段々と早めにアクセルを踏み、かつ踏む量自体も多めになる傾向があるように感じます。そして一瞬遅れて加速しすぎてまたアクセルを戻すという繰り返しになりがちですね。

 燃費の点で考えると、こういうところでもAT車が一般的に燃費が悪化しがちな原因があるように思われます。最近のAT車だとロックアップ機構もありますが、低速時には働かないのが普通なので、その領域では思った加減速を得るために気を付けていないと踏み込みがラフになり、燃費の悪化だけでなく同乗者に不快な思いをさせる可能性もあります。
 車酔いの原因の一つとして、このようなラフなアクセルによる余分な前後Gによるものがありますので、同乗者を酔わせた経験のあるドライバーは一度自分の運転を分析してみると良いと思います。

 さて、ワタシの運転自体はレガシィに乗って10分ほどで以前の感覚に戻りましたが、やはり道具をきめ細かくコントロールしたい人にはMT車が向いていると感じたひとときでした。

★最近の燃費(2003/03/08追記)

 今年はレガシィの走行距離があまり伸びなくなりました。これは一昨年から2台体制になったことと、今年はWoodworkに忙しく、乗るよりも何かDIYをやっている方が多くなったのが主な理由です。
 最近の燃費ですが、こういった使用環境の変化により、レガシィに乗るのが主に道路が空いている、早朝、夜間が多いので当然のことながら燃費には良い影響を与えています。お山の散歩に行っていないせいもあり、ここ一年ほどは8km/lを割ったことがありません。あれだけ車重があり(約1500kg)、パワーもある車で9km/l台が多いのは大したものだと思います。前に乗っていた、セリカGT-FOUR(ST165:185ps、1350kg)と実用燃費は変わらないですから。(但し、セリカはレギュラーガソリン仕様)

 燃費は丁寧に(といっても格別なエコランではありませんが)走れば決して悪くはないものの、やはり最近はあのレガシィの車重が嫌になることがあります。100kg軽かったらどんなに楽しいことでしょうね。いっそ大幅な軽量化プロジェクトでも!?
と、次はどうしようかといろんな妄想は出ては来るのですが、なかなか手が付かないこの頃...

 


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