〜ブーストメーターの取付〜
●●メーターハウジングを自作●●

(update:1999/6/19) 

  

 セリカGT-Four(ST165)に乗っていた頃の骨董品的(?)ブーストメーターも残っていたのですが、さすがに古くさいデザインなので、レガシィ純正メーターのデザインに合うようにHKS製のメーターを用意しておいたのです。でもなかなか暇が無くて作業していなかったのですが、ようやく取付を始めました。
 取り付けにあたって、ハウジング(取り付けステー兼カバー)をついでに自作することにしました。

・MDF材から材料を切り出し

 
メーターに付属のステーはデザイン的にイマイチなので、MDF材でハウジングを作ります。
 まずは、ボール紙等で型紙を造り、それに合わせて電動ノコギリで切り出します。この辺はオーディオボードで慣れているので楽勝です。

・ボンドで2枚を貼り合わせる
 今回使ったのは、以前にオーディオ用に使った21mm厚のMDF材です。
 これを2枚、木工ボンドで貼り合わせ、接着するまで金具で固定します。つまり、メーターハウジングの厚みは42mmということになります。


・外形を荒削りし、仮合わせ

 この状態で実際にコラムカバーに仮付けしてみます。
 なお、取り付け位置はコラムカバー右上部にするので、ウインカーレバーを動かしたときにも干渉しないような位置と形状にすることが必要です。

 

・仕上げに黒いレザーを張る

 ステアリングコラムは黒い樹脂製なので、質感を似せるために黒いレザー仕上げにしました。
 レザーを張る時には、伸びる方向、伸びない方向があるので注意して張り付けます。

・ステアリングコラムに装着して完成!!

 形状には一応こだわったのと、黒レザー仕上げにしたことで、殆ど違和感が無いように思います。これにはHKSメーターのデザインがレガシィ純正に似ていることも大きな要因でしょう。
 また、実際に座ったポジションから見ると、水温計はこれよりも隠れない状態です。

その他の写真

●左斜めから→

●正面から拡大→

●右斜めから→

今回使ったもの

・MDF材:残り物
・電動ノコギリ
・ヤスリ等
・黒レザー
・木工ボンド

 

 このようにブーストメーターはステアリングコラムに付いたのですが、まだ針は動きません。そう、エンジンからの配管がまだなのでした(^^;)
 今回は時間切れなので、それは次回ということに...

【後日談】(1999/6/19)

 後ほどサージタンクからの配管をしてみたところ、ブーストが掛かるとメーター針が振動してしまうため、付属パーツのオリフィスを入れました。
 ちなみに、BH5レガシィの場合、室内への引き込みには運転席足元に引き出せる未使用のグロメットが利用でき、配管は至って簡単ですが、タービンに近い位置をホースが通ることになるので、ブラブラしないようにタイラップで止めるのが必須ですね。あと、グロメットにホースを通したら、隙間が出ないようにシーリングしておかないと車内浸水の原因になりますので対策しておきます。

 


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