流用日記 Prt2

6Vの安定化と12V化

みなさん古いモンキーに乗ってるとバッテリーが上がりやすくなったり、球が切れたりしませんか?

今回は6Vの安定化と同じ要領で出来る12V化についてアップします。

 

そもそもバッテリーが上がりやすくなったり球が切れるというのは、発電量が多いのにちゃんと整流できてなくて過充電を引き起こしてるから起こる結果であって、解消するにはちゃんと電流を整流してやる必要があります。

古いモンキーやゴリラ、ダックス何かは、充電回路が無くって電圧だけで充電させるようになってるからそこにレギュレーターを入れてやれば安定します。

では、作業に取りかかる前に道具と必要部品の確認です。まず最初にカプラー(2極のモノと、4極のモノ各1個)注:2極は無くてもかまいません、平担子5〜6個、配線(余裕があれば黄色と赤と白と緑色を適当な長さで)後は一番大事なレギュレーターと細いマイナスのドライバーや端子を圧着する工具が必要です。

では、最初に元あるレクチファイヤーを見つけます。(シートの下にあります。)で、2極のカプラーが無いときは細いマイナスのドライバーで端子の爪を押してカプラーから抜きます。2極のカプラーがあるときは配線を確認して接続するカプラーを作ります。

作ったら今度は4極のカプラーの凸を作ります。

これが見本です。

1の所に赤色、2の所に黄色、3の所に白色、4の所に緑色の配線を平端子の凹を付けて差し込みます。

この作った4極カプラーをレギュレーターに差し込んでシートの下に取り付けます。あとは、2極カプラーを付けたときはそれをレクチファイヤーのカプラーと接続して。黄色の線をエンジンから出ている4極カプラーの黄色の配線に割り込ませます。緑色はアースですので適当なところにアースさせて完了です。バッテリーが充分に充電出来てないときはウィンカーの点滅がおかしいですが、ちゃんと充電すれば凄く安定するようになります。(レギュレーターを取り付けたところです)

12V化するときはレギュレーターを12V用のモノを使ってウィンカーリレーや各電球を12Vのモノに交換します。あ!もちろんバッテリーも12Vのモノに取り替えますがバッテリーケースが別に必要になります。詳しくは最近12V化したクラキンさんのHPつんさんのHPをご参照下さい。 


注:細かなビス類は省いてますので、別に用意して下さい.あと、この流用に際して、不都合が起こってもご自分の責任において行って下さい.当方は一切の責任を負いませんので悪しからず.

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