ライアー、癒しの楽器

「千と千尋」の主題歌「いつも何度でも」で木村弓さんが演奏しているライアー(竪琴)が、今、癒しの楽器としても注目されています。ライアーは20世紀の初頭ドイツにおいて人智学で有名なルドルフ・シュタイナーの運動の中で生まれたものです。
3月17日安田先生の講座(枚方)で“セビリア”をライアーで演奏してくださった京都支部の井上典子さんにお話をうかがいました。

拡大できます。 ライアーは何弦?種類は?
ライアーは1オクターブ12弦、ソプラノライアーは35弦
あります。 平らに置くと左に行くほど音が高くなり、弾く時は手前の方(自分の方)が高い音になります。 
ドイツで作られていて、日本で作っているところはありません。
ソプラノライアーの他にアルトライアー、また、弦の数が少なく少し小さい学生用ライアーもあります。

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ライアーでの活動
私の、ライアーでの活動というのはまだそんなにありません。一番最初が、日本ギロック協会10周年の時です。 この時に永澤さんから弾くように薦めてもらってなかったら、まだまだ人前で弾いてないかもしれません。

自分の施設(デイケア)で音楽が好きな方に、聞いてもらって実際に触ってもらうという事をした事がありますが、 とっても喜んで下さいました。「触っていいの?」と、皆さん最初はこわごわだったりですが、触るとやはり感動して下さいました。 数日経っても、何ヶ月も経っても覚えて下さってる方がいらっしゃって、「あれいいなぁ、また聞きたいなぁ」と、 ライアーを弾く真似をして下さいます。

昨年の11月、茨木病院に初めて同行したときには、「その楽器は、なんていう名前ですか?」と聞かれたり、 ギロックの“パリの花売り少女“を弾くと、優しい音に耳を傾けてくださって皆さんの気持ちと空気を一緒に弾いているような感じでした。

ライアー

ライアー ライアーの先生の一言
ライアーのレッスンでは、先生は「一生懸命弾かなくっていいです。それよりも、一生弾き続けることの方が望ましいのよ」 とおっしゃいます。一生懸命弾きすぎると大変になってしまうから…なんて、ついついさぼってしまいますが、 これは、もっと弾けるようになってからの話かなぁと、先輩の演奏を聴いてるといつも思います。

ドイツでは、音楽療法として、病院や施設で大活躍のライアーも日本ではまだまだこれからですが、 優しい音、 心がふっと目覚めるような音の良さを知ってもらえるよう 、私も肩の力を抜いてこれからも練習に演奏に頑張っていきたいと思います。

<=木目がよくわかります。

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