| 聖歌隊の伴奏をしている教会でお葬式があり、そこでピアノをひくことになりました。またまた新しい経験で、
その上、昨日このことを知ったのでたった一日で演奏の準備と心の準備をするのはとても不安で緊張しました。
参列者が集まるときにギロックの「サラバンド」「流れる雲」「子守り歌」「悲しいワルツ」「舟歌」などを演奏をしました。 式の間に「Amazing Grace」と「Great isThy Faithfulness」の伴奏をし、式が終わり家族が来てくださった方たちを 出口で見送るときにロリンがギロックのために書いた「悲歌」と「初めての悲しみ」を演奏しました。 式の中でに亡くなられた方の息子さんが挨拶をされました。 お母さんの親友からの手紙を朗読され、しばらく涙をこらえてじっとしている姿を見て誰もが泣いていました。そして自分が大学を卒業したきにお母さんから贈られた「人には親切に、どんなときも決して人をうらやまず 自分に自信を持ち自分を信じて生きて行きなさい」というメッセージを聞いて心があつくなりました。このお母さんはきっとこのような生き方をしてこられ、それを息子に伝えられたのでしょう。私も自信を持って子供たちに言葉を残せるような生き方をしたいと思いました。 私は人の前でひくといつも失敗するので、顔は笑っていても心はコンプレックスのかたまりです。だから人前で演奏するのは大きなプレッシャーだったのですが、このような場所で演奏するチャンスがおとずれ、私でも人々と音楽を分かち合うことができることを知りとっても嬉しい気持ちになりました。その上、ギロックと仲間の作品が、このような実際生活の場で大いに活躍してくれることを身を持って体験し、音楽も私も生きていることを実感しました。 以前、ある方から「演奏は祈り、祈る心で演奏しなさい」と教わったことがあります。その言葉の意味が いろいろな経験から今少しずつわかりはじめた気がします。 |
