Hillock カナダ便り No37 

今年は何かいいことありそうな!
2008・3・1


 2月7日に日本からカナダへ戻り、2週間胃腸炎で苦しんだ後、最後の秒読みでニューヨーク行きを決めました。
エリック・クラプトンが2月25,26,28日の3日間、Madison Square GardenでバンドBlind faceを組んでいた仲間スティーヴ・ウィンウッドと一緒にコンサートをするので、この伝説的なショーを見逃すことはできません。もちろん正規のチケットはすぐに売り切れ。悩みに悩んで初めてダフ屋というものからチケットを買いました。ショーが始まる4時間前しかチケットが手に入らなかったのでどきどきハラハラしました。

 去年の秋に発売されたクラプトンの伝記を読み、NYではクラプトンゆかりの地を旅しようと決めて行きました。24日にNYへ着きクラプトンお気に入りの54th通りにあるイタリアン・レストランへ行きました。どんな味が好みなのかとても興味があり味わってみたかったのです。
 食事をしていたらクラプトン・バンドのDoyle BramhallUが入ってきました。粘りのある彼の演奏も好きなのでドキドキしました。こちらでは有名人がいても誰も騒ぎ立てたりしないのでじっと我慢しておとなしくしていました。
 しばらくしてハーフコートを着てクラプトンのトレードマークの鳥打帽をかぶった人がレストランへ入ってくるのを見ました。でもクラプトンにしてはちょっと小さく見えたし、まさかコンサート前日にレストランへ来ることはないだろうと思いました。しかし万が一と言うこともあるので化粧室へ行くとき、ちょっと遠回りをしてさがしてみました。


クラプトンに出会ったレストラン

 ダダダダーン、Tシャツ姿のクラプトンが一番奥の席に座ってBramhallUともうひとり、3人で話をしていました。ウェイターに「クラプトンですか?」と尋ねたら、「そうですよ」と言うので、「近くまで行ってもかまいませんか?」というと「ハロー、といっておいで、大丈夫」と後ろを押してくれたので心を決めてクラプトンのところへ行きました。もうすでに夢の中。話し中だったので悪いことしたなと思いながら何を言ったのかわからないぐらいあがってしまい、握手をしてもらって、それから「Congratulations!」と両手を合わせて合掌していました。 やっぱりClapton is Godと言われるようにクラプトンは神様なのだ
  しばらくの間とってもハイになって握手してもらった右手はしびれていました。  若いころからクラプトンのギターのようにピアノを演奏したいと夢見ている私には、なんとラッキーな貴重な瞬間だったことか。
 25日のコンサートのチケットも手に入り、久々に聞くすばらしいセッションに大満足してダフ屋の心配も何のその。

今年は何かいいことありそうな、そんな予感が胸いっぱい広がりました!

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