ピアノの仕組み

豆知識 ピアノの仕組み

鍵盤を弾くとキャプスタンがアクションを持ち上げ
ジャックが作動します。
そしてハンマーが弦を打つ事により音が出ます。

 

 

 

ハンマー
ハンマーは良質の羊毛を縮絨したフェルトで出来ています。
密度や弾力等均一な状態が要求されますが状態が変化しま
すと音質低下や弦が切れやすいなどの症状が出てきます。
必要に応じ状態を整え音質調整をします。

 


ピアノの発音体である弦は非常に純度の高い炭素鋼です。
正しい音を出すために調整された時の張力は90キロ前後
で1台全体では20tにも及びます。
ご使用の有無に関係なく張力は変動しますのでその状態を
保つためにも調整は欠かせません。

 

鍵盤
鍵盤はバランスキーピンを中心に作動し演奏時ピアニストが
指で直に触れることのできる唯一の箇所です。
その動きの固さや深さは弾き心地に大きく影響しますので滑
らかにそして敏感に反応するように調整します。

 

アクション
アクションは鍵盤を弾くとその情報を瞬時にハンマーまで
伝達し発音する打弦機構です。
鍵盤同様タッチを大きく左右する為、緻密な調整が必要です。
専用の工具で調整します。
また1.3mm前後のセンターピンを軸として動いており繊細
な部分は湿気などによって作動不良を起こします。
場合によって部品を取り外し交換します。