須磨離宮公園
ご案内
 明治45(1912)年,明治天皇の神戸沖での観艦式のため,元大谷家を買収して離宮造営に着手,大正3(1914)年に武庫離宮が完成したが,昭和20(1945)年戦火により全焼。
 その後,今上天皇(当時皇太子)御成婚記念事業として,昭和42(1967)年に須磨離宮公園が完成した。
 本園のメイン施設噴水広場は,水をモチーフにした美しい欧風庭園。宮殿を模したレストハウスから湧き出た水はメインフォールとなってカスケードを下り,芝生,バラの咲く花壇を配したキャナルに流れ込み,大噴水になっている。
 その他,花菖蒲,紫陽花,睡蓮などが美しく咲く新池や,温室,梅園,牡丹園のある植物園,アスレチックコースのある子供の森,児童公園などがある。

入 園 ◆開園時間◆ 9時〜17時(4/29〜8/31の土・日・祝日は9時〜20時)
◆入園料◆ 400円(駐車場500円)
交 通 ◆山陽電車「月見山駅」または「須磨寺駅」下車 徒歩10分
◆JR「須磨駅」より市バス75系統妙法寺駅前行「離宮公園前」下車すぐ
◆市営地下鉄「妙法寺駅」より市バス75系統 須磨一の谷行「離宮公園前」下車すぐ
URL ◆須磨離宮公園のHP◆  http://www.kobe-park.or.jp/rikyu/




◆一口メモ◆

 季節はずれの台風が通り過ぎた翌日,須磨離宮公園にバラを見に出かけました。車で行くと,阪神高速須磨ICを降りてすぐの所に公園入り口があり,駐車場で駐車場代と入園料を一緒に払って入ります。
 バラ園には階段の上から噴水が続いているのですが,海も見えるそこからの眺めが最高です。園内にはたくさんベンチが置いてあって,バラの花を眺めながらお弁当を食べました。
 植物園の花の庭園では,ブルーをテーマカラーに矢車草,ペチュニア,ネモフィラなどのブルー系の花壇があり,爽やかな感じでした。
 園内には他にもアスレチックや児童公園などが子供の遊び場がたくさんあって,子供連れで一日のんびりできる所です。

2003.6.1 訪