静原
ご案内
 静原は大原と鞍馬の中間にある静原川沿いの静かな山あいの里。 平家物語に語られる文治2年(1186),後白河法皇が大原の寂光院に建礼門院を訪ねるため,京からこの静原を通り,江文峠を越えて大原に行かれた大原御幸のゆかりの地である。
 この辺りでは田畑地帯が広がるが,「静原コスモストピアの会」の農家の方が休耕田を利用しコスモスの栽培を行っており,10月中旬にはコスモスフェアが催される。

交 通 ◆ 京阪出町柳駅から京都バス34番(静原城山行き)にて40分  




◆一口メモ◆

   9月も終わりに近づき,秋らしい涼しい気候になってきました。あまり天気はよくなかったのですが,賀茂川沿いのおしゃれなカフェ ショコラでランチをした後,京都産業大学前を通り,静原へ。
 鞍馬と大原の間にある静原は,田んぼの広がるなーんにもないところですが,秋にはコスモスがたくさん咲きます。休耕田に一面コスモスが咲く他,あぜ道や畑のちょっとしたスペースにコスモスが植えられていて,コスモスの里としてイメージ付けしているようです。
 10月の中旬にコスモスフェアが行われるということで,ちょっとまだ満開ではありませんでしたが,あぜ道には彼岸花も咲いていてとてもきれいでした。

2002.9.29訪