大石神社 | |
ご案内 | 大石神社は,昭和10年(1935),赤穂義士大石内蔵助良雄公をご祭神として,山科の大石隠棲の地に赤穂浪士を慕う有志ににより創建された。 元禄14年(1701),赤穂藩主浅野内匠頭長矩が江戸城内松の廊下において,吉良上野介義央に対し刃傷におよび,内匠頭は即日切腹,御家断絶,領地没収となった。 赤穂藩の城代家老大石内蔵助良雄は城明け渡しの後,親類の進藤源四郎を頼り,閑静で人目につきにくいが,京都に近く交通に便利なこの地に移った。大石はここで浅野家再興を図り,それが叶わないとなると吉良邸討入りの準備を進め,元禄15年本懐を遂げたのである。 宝物館には大石ゆかりの品々が展示されており,毎年討入りが決行された12月14日「義士祭」が行われる。 |
拝 観 |
◆拝観料◆ 境内自由,宝物館200円 ◆拝観時間◆ 宝物館 午前10時〜午後4時 |
交 通 | ◆京阪京津線・JR琵琶湖線・地下鉄東西線「山科駅」から京阪バス大宅行「大石神社前」下車徒歩3分 |
URL | ◆大石神社のHP◆ http://www.ohishi-jinja.jp/ |
◆一口メモ◆ |
京都市内と山科・方面を結ぶ1号線の混雑を回避してよく通る新大石道から少し入った所に大石神社があります。 大石内蔵助の山科閑居の地で,大石が討ち入りの成功祈願でもした神社なのかと思っていましたが,昭和に入ってから建てられた意外に新しい神社なのでした。 ここには大きな枝垂桜「大石桜」があり,夜間ライトアップもされます。 2005.4.9訪 |