賀茂川(半木の道)
ご案内
 棧敷ヶ岳に源を発する雲ヶ畑川はやがて賀茂川となり,鞍馬・大原方面からの高野川と下鴨の南で合流し,鴨川と名を変える。
 賀茂川の東岸の京都府立植物園内には,山城平野の埴生をととめる自然林「半木(なからぎ)の森」があり,中ほどに半木神社がある。
 この森と賀茂川の間,北山大橋から北大路大橋間に,紅枝垂桜が800mに渡って植えられ,「半木の道」として散策路が整備されている。

交 通 ◆JR京都駅(阪急「烏丸」駅)から地下鉄「北山」駅 又は「北大路」駅下車
◆京阪出町柳から市バス1号系統・京都バス「植物園前」下車




◆一口メモ◆

 賀茂川の半木の道は,紅枝垂桜のトンネルが見事です。桜の時期には大勢の人々がこの道を歩き,川原にシートを広げたり,ベンチでのんびりしています。
 隣は京都府立植物園なので,植物園を楽しんだ後,半木の道を北上し,北山通りのカフェでお茶をするコースがお勧めです♪
 半木の道の向かいの西側や南の賀茂川沿いには,ソメイヨシノが咲いていますが,時期的に紅枝垂桜の方が遅いです。なのでソメイヨシノとあわせて,鴨川・賀茂川・高野川沿いで2〜3週間桜が楽しめます。  

2004.4.11訪