長岡天満宮
ご案内
 長岡天満宮は,菅原道真が在原業平らと詩歌管弦を楽しんだ地であり,太宰府へ左遷された時名残を惜しんだ地として,道真公を祀ったのが始まりとされる。
 以後皇室による寄進御造営をうけ,寛永15年(1638),八条宮智仁親王によって「八条 ヶ池」が築造された。現在の長岡天満宮社殿は,昭和16年に平安神宮の社殿を拝領移築したもの。
 外周が約1qもある八条ヶ池は,参道である中堤で二分されており,その両脇には約90株のキリシマツツジが植えられ,4月末頃に見頃となる。

拝 観 ◆拝観料◆ 境内自由
交 通 ◆JR京都線「長岡京駅」下車 徒歩20分
◆阪急電鉄京都線「長岡天神駅」下車 徒歩10分
URL ◆長岡天満宮のHP◆  http://www.nagaokatenmangu.or.jp/



大混雑の通り抜け

真っ赤なキリシマツツジ

八条ヶ池とキリシマツツジ

筍料理で有名な錦水亭

趣のある錦水亭の入口

錦水亭前の藤棚

長岡天満宮の社殿

菅原道真ゆかりの牛

周辺は竹林が多い

◆一口メモ◆

 よく晴れたGWの日曜,takako姉妹と長岡京方面へ散策に出かけました。
 この時期,長岡天満宮のキリシマツツジ,乙訓寺の牡丹が見頃を迎え,西山の名産タケノコが旬だということで,お勧めの散策コースです。
 境内ではちょうど観光祭りも行われていて,境内にはキリシマツツジの苗木販売やタケノコのあぶり焼きなどの屋台が出て,かなりの人出でした。
 満開のキリシマツツジは圧巻。真っ赤な壁のようで,遠くから見たtakakoは「赤い野天傘が並んでるのかと思った」と言ってました。花がいっぱいで葉っぱの緑が見えません。
 敷地内には有名な錦水亭という料亭があり,ちょうど旬の筍料理が味わえるのですが,なにせお高いので,参道にでていた筍弁当を買って食べました。筍ご飯に,筍の木の芽和えや胡麻豆腐などいろいろ入って1200円。おいしかったです(*^^*)
 周辺には竹林が広がっていて,タケノコ掘りをしている姿も見られました。道端でも一盛500〜1500円くらいでタケノコを売っている所がたくさんあります。

2003.4.27訪