箕面の滝
ご案内
 落差33mの箕面の滝は,標高約100mから600mの箕面市北部山地に広がる箕面国定公園にあり,紅葉の季節には鮮やかな姿となり,多くの観光客が訪れる。
 この公園内には昆虫館,放蝶園がある他,森秀次銅像・野口英世銅像・頼山陽詩碑・夜半滝前句碑・泊月句碑・虫供養碑・筆塚などがみられる。

交 通 ◆阪急箕面線箕面駅から2.8Km  




〜勝尾寺〜
 727年(神亀四)善仲・善算が草庵を構え,
777年開成皇子(清和帝)が入山し,王に
勝つ寺,勝王寺と号されたが,後に勝尾寺
と改称された。西国三十三所第二三番の札所。


◆一口メモ◆

 箕面の紅葉は滝周辺だけでなく,山一帯が美しく真っ赤に染まります。紅葉の時期の土日には,滝に通じる道は一方通行になり,片側1列は駐車場に収まりきらない車の駐車スペースになります。この駐車の列は時には滝から3Km近くも繋がり,結局駅から歩いた方が近いのではないかという状態になります。
 そして,滝と同じく箕面で有名なのは「猿」。道の真中で毛繕いをはじめたりして渋滞をさらに悪化させています(笑)。食べ物を持って猿の近くへ行かないようご注意下さい。前回行った時はお弁当を食べている女性達が襲われているのを目撃しました。
 勝尾寺は滝とセットで紅葉で有名ですが,あまり私の趣味ではなかったので,中には入らず外から写真撮影。確かに紅葉に囲まれた多宝塔は美しかったけど,何やらスピーカーを通して聞こえてくる念仏は騒々しかったです。

2001.11.17 訪