清水寺 | |
ご案内 | 清水寺は778(宝亀9)年,霊夢をうけた延鎮上人が音羽の滝を尋ねあてて庵をむすび,行叡居士に霊木を授けられて,音羽観音を彫造し祀ったのに始まる。 その後,坂ノ上田村麻呂が滝の清水と上人の教えに導かれて深く観音に帰依し,仏殿(本堂)を建立し,御本尊十一面千手観音を安置。798(延暦17)年には,寺域を拡げ,本尊の脇侍に地蔵菩薩と毘沙門天を祀り寺観をととのえた。 清水寺の名称は,延命水とも金色水ともよばれ,“清め”の水として尊ばれてきた音羽の滝の名水に由来する。 現在の本堂は1633(寛永10)年,徳川家光により伝統的な平安時代の様式に従い再建されたものである。正面十一間(約36m)側面九間(約30m)高さ18mの堂々たる仏殿で,優美な起り反り曲線を見せる寄棟造り・檜皮葺きの屋根をもつ。 「清水の舞台から飛び降りた気持ちで・・・」の諺がある舞台は,錦雲渓の急崖に約190平方メートル,総桧板張りの「舞台」を懸造りにして張り出し,最高12メートル強の巨大な欅の柱を立て並べて支えられており,舞楽などを奉納する正真正銘の舞台である。 |
拝 観 |
◆拝観時間◆ 午前10時〜午後16時 ◆拝観料◆ 大人400円 夜間特別拝観 600円 |
交 通 | ◆京都駅から市バス206系統 五条坂下車又は18系統 東山五条下車 徒歩10分 ◆四条京阪から市バス207系統 清水道下車 徒歩10分 |
URL | ◆清水寺のHP◆ http://www.kiyomizudera.or.jp/ |
三重の塔 | |
西門 |
舞台 photo by グリンデルさん |
◆一口メモ◆ |
横浜からいらっしゃったグリンデルさんご夫婦からご連絡いただき,一緒に清水寺の夜間拝観に行くことになりました。清水寺は2回目でしたが,前回も夜間拝観でした。例年この時期は桜はちょっと早いかなという感じなのに,今年は桜の開花が早く,満開の桜を求めて大勢の人が来ていて,拝観券を買うのに産寧坂に行列がかなりできていました。 清水寺のライトアップは桜の時期と紅葉の時期の年2回行われています。近くの高台寺と合わせて行ってみるとよいと思います。 夜間拝観では子安の塔まで行けなかったのでグリンデルさんとオクサンはちょっと残念そうでした。 今回,カメラを持っていったのに途中で電池がなくなり写真が撮れなくなってしまい,舞台の写真はグリンデルさんからいただきました。ありがとうございました。グリンデルさんの京都旅行記はこちらから 2002.3.30訪 |