北野天満宮
ご案内
 901年昌泰の変により,九州の太宰府へ流刑となった学者で右大臣であった菅原道真公が2年後没した後,京都では天災や疫病が続いたため,道真公の祟りだと思い,霊を慰めようと北野天満宮が創建された。今では学問の神様として合格祈願で有名な神社として知られ,「天神さん」の愛称で親しまれている。現在の社殿は,豊臣秀頼が寄進したもの。
 大宰府に下る際,「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな」と詠んだ道真公は,ことのほか梅を愛したとされ,約2万坪の境内には50種約2,000本の梅が植えられており,2月中旬から3月初旬に見頃を迎える。
 毎年2月25日の梅花祭には,上七軒の芸妓・舞妓が集い野点も行われる。

拝 観 ◆拝観時間◆ 午前9時〜午後5時
◆拝観料◆ 境内無料 梅苑料金別途 大人500円
交 通 ◆JR京都駅より市バス50・101系統,地下鉄今出川駅より市バス51・203系統
 京阪出町柳駅より市バス203系統 北野天満宮前下車すぐ
URL ◆北野天満宮のHP◆  http://www.kitanotenmangu.or.jp/




◆一口メモ◆

   土曜日の雨空から一転,雲一つない青空が広がり暖かい日だったので,北野天満宮へ梅を見に行くことにしました。実は私はなぜか初めての北野天満宮。6回は行ったことがあるというEIKIに「京都に住んでてなんで〜?」と言われてしまいました(;^_^A アセアセ・・・
 車で向かう途中,鴨川にも多くの人が歩いていて,みんな暖かい陽気に外出したくなったんだなあと思いながら北野天満宮に行ってみると,駐車場に入るのに大混雑!今出川通り沿いに車が300メートルほど並んでいました。
 これは並ぶ気ないなあと思って,少し離れた所にある小さいパーキングに止めることにしまたのですが,こちらも3台ほど待っていました。小さいから回転率悪いし,どちらが早いのかわかりませんでしたが,とりあえず私だけ降りて先に北野天満宮に向かい,後でEIKIと合流しました。
 もちろん境内も大混雑。ここは受験シーズン前も混雑しますが,梅を見に来る人も多いんだなあと改めて思いました。
 境内には紅,白,桃色のいろいろな種類の梅が咲いていて,とてもいい香がしました。ここには梅苑もあるのですが,境内は無料なのに500円はちょっと高いなあと思って行きませんでした(^^;)

2003.3.2訪