平野神社
ご案内
 平野神社は,延暦13年(794)桓武天皇による平安京遷都の時に,平城京田村後宮から現在の地に移された古社である。
 本殿四棟は平野造り(比翼春日造り)と呼ばれ,現在の建物は寛永年間に再建されたものである。 苑内には約50種400本の桜があり,3月中旬に咲き始める早咲きの品種から,4月20日頃に咲く遅咲きの品種まで約1ヶ月に渡り桜を楽しむことが出来る。
 この桜は,花山天皇が境内に桜を自らの手で植えたことが始まりであると言われており,ご神紋にも桜を使われている。

拝 観 ◆拝観料◆ 境内・苑内自由
交 通 ◆JR「京都駅」から市バス205・50系統「衣笠校前」下車すぐ
URL ◆平野神社のHP◆ http://www.geocities.jp/daa01397/




◆一口メモ◆

 平日ちょっと空いた時間を利用して平野神社の桜を見に行きました。平野神社へは北野天満宮とセットで今まで二度来たことがありましたが,桜の時期に来るのは初めて。北野天満宮が梅なら,平野神社は桜で有名。
 境内,苑内ではちょうど枝垂系の桜が満開でとても見ごたえがありました。特に桜苑の方は上を見上げれば桜のトンネル,下には散った桜の絨毯と四方桜,桜の状態でした。
 苑内は屋台や宴席があって,ちょっとごちゃごちゃしてる感じですが,平日だったためかそんなに人は多くありませんでした。

2005.4.13訪