日向大神宮
ご案内
 日向大神宮は,顕宗天皇時代に筑紫日向の高千穂の峯の神蹟を移したのが始まりとされ,天智天皇がこの山を「日御山」と名づけ,清和天皇が天照大神を勧請したといわれている。
 同じ天照大神を祭神とする伊勢神宮に倣い,神明造の外宮,内宮を配し,伊勢神宮への代参や,東海道を往来する旅人たちの道中安全祈願でにぎわった。
 裏山には戸隠神社を祀る天岩戸があり,くぐり抜けると開運・厄除けになるといわれている。

拝 観 ◆境内自由
交 通 ◆地下鉄東西線「蹴上駅」下車 徒歩10分
URL ◆日向大神宮のHP◆  http://www12.plala.or.jp/himukai/



真っ赤な紅葉まであと少し

福土神社

外宮

橋を渡って内宮へ

内宮と紅葉

天岩戸


◆一口メモ◆

 蹴上駅から南禅寺に向かう観光客と別れ,疏水沿いを歩き,橋を渡って階段を上って行くこと約10分。訪れる人も少なくひっそりとした日向大神宮があります。
 東海自然歩道があり,また天岩戸の横を通って山科疏水に抜ける山道があり,昔はもっと多くの人で賑わっていたのでしょう。
 天岩戸,中で直角に曲がっているため出口の明かりも見えず真っ暗で,一人では入るのが怖くてやめました。

2004.11.14 訪