ペットロス対処法〔私の場合〕

 

8年前に、ケンという名前のコリーを突然亡くしました。11歳でした。

それより、少し前に、知り合いの方から、とにかく、ペットが亡くなってしまったら、

すぐ次を飼うといい、といわれていました。

それを聞いたときは、私も生まれて初めて飼ったケンがかわいくてしょうがなかったので、

「それはちょっと冷たいなあ」と思っていました。

 

しかし、ケンが灰になってしまった次の日、私は犬の雑誌を買ってきました。

だめだ、犬がいない生活なんて、考えられない。それに、この悲しみは犬じゃなきゃ埋まらない。

そんな私をみて、家族はちょっと否定的でした。

 

でも、1週間後、私達はとある警察犬訓練所を訪れました。

見に行くだけ、と言っていた父が、生後3ヶ月のラブの子犬をひざにのせて

「この子を飼う」といいました。

そう、結局、私達は1週間犬がいない生活に耐えられなかったのです。

私達は、ケンのいない家に帰るのが嫌で嫌でしょうがありませんでした。

そして、別にすんでいる、犬が嫌いなおじいちゃんがこういいました。

「この家には、犬がいないとだめだなぁ」

 

私達は、ケンをものすごく、ものすごく愛していました。

でも、すぐに次の犬を飼っても、ケンに対する気持ちは、これっぽっちも薄らぎませんでした。

ケンがいたから、ケンに学んだから、次の犬をもっともっと可愛がろう

ますます上手に飼ってあげよう、大事な時を仲良くすごそう、と思いました。

 

犬の寿命は、人間よりはるかに短い。

だからこそ、いっしょにすごせる時が、かけがえのないものにおもえます。

そして、その時が過ぎてしまったとき、

だだひたすら悲しむよりも、次のパートナーをさがしませんか。

大丈夫、あなたの今までの犬に対する愛情は、何一つ変わりませんから。

人が持つ愛情の総量は、とっても沢山あるみたいですから。

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