まず、この二つのニュースを読んで下さい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050613-00000410-jij-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050526-00000132-kyodo-soci
過密ダイヤを見直し余裕をもたせ、最高速度を落とし、
なにより、運転士の人権を蹂躙していた日勤教育をより実質的なものに改める。
要約すると、そんなことが書いてありますわね。
107人もの人の命とひきかえに、やっと、このような具体的な動きがはじまったのであります。
じゃあ、今回の事故が起こらなかったら?
うまく防げていたら?

この、 曽根悟東大名誉教授という、どえらいオッサン。
テレビで確かに言ってたんです。
「新型ATSさえ設置されていたら事故は未然に防げた、それが何より悔やまれる」と仰っていた。
俺は確かに聞いた。
で、もの凄く、その発言に違和感を覚えたんですよねぇ。
「曽根先生、なんとなく、一番重要な点、見落としてませんか?」と。
ATSの話しばっかりでJRの体質には触れないんですから。
もし今回の事故を機械的に防いでいたら、運転士へのパワーハラスメント(日勤教育)は
今も、この先も正当な教育として、延々と続いていたんですよね。
伊丹駅70mオーバーランの高見運転士は首つってたかもしれんね。
「バカ運転士が一人死んだ」で終わってた話かもしれん。
しかし、事故は起こった。
107人殺して、ようやくJR西日本の運転士に対する人権感覚が正常に戻ったんです。
日勤教育は罰ゲームやったと認めたんです。
それが歴然とした事実。
極端な話し、俺は、新型ATSが設置されてなくてある意味よかったかも、とも思うわけよ。
JR西日本の運転士も、いや、同業他社の運転士も含めると何千人か?
その方たちみんなが人間的な扱いを取り戻すことが出来たんですから。
事故被害者の遺族の方には非常に申し訳ない、暴言かもしれませんが、それが俺の率直な感想。
それから、曽根悟のおっさんにはATSが新しい、古いの問題ちゃうやろ!
物事の順番よぅ考えろハゲェ!と言いたい。
|