セールスドライバーの配達日記 セールスドライバーの配達日記 宅配便でーす
シャチハタは玄関に
 
 
6月28日 荷物の中にたいへんなものが・・・  
 
今日は最後の最後、夜8時すぎに大変なことがありました。

超重いスーツケースの配達がありました。ワンルームマンション。多分学生さんかOLの
1人暮しだと思います。
空港からの即日便というやつで、空港に着いたその日のうちに自宅に配達します、
というサービスです。
自分で空港から自宅に送っているわけで、不在ということはまずありません。

ということで、夜7時すぎ、電話も入れずに私はオモイオモイ(30キロはあった)スーツ
ケースを台車の上におき100メートルほど歩き、マンションの3階まであがりました。
玄関の前に立った瞬間いやな予感。 
魚眼レンズの奥は真っ暗、新聞チラシがたまっている・・・・
予感は的中しました。不在だったのです。
涙目になりながらオモイオモイスーツケースを今度は1階におろし車にかえりました。
「今日持ってきてくれと言っても絶対もっていかないぞー!」心の中で叫んでました。

8時以降の指定の荷物を2件まわり、帰社報告をいれ8時15分頃営業所へむかいました。
営業所につく寸前、携帯のベル。またまたイヤな予感。あのスーツケースか?

私    「はい、○○運輸ですが」 (声だけは明るく)
お客さん「先ほどスーツケースを持ってきていただいた○○です」 (若い女性 やっぱりかー!)
私    「すいません、今日の配達は終わりました。また明日になりますが。」 (申し訳無さそうに、
しかし、かたくなに)
お客さん「えー!今日はもう無理ですかー!??」
私    「もう営業所の手前まで帰ってきてますし・・・明日でよろしいですか?」
(この時点ではまったく行く気がない。)
お客さん「実はそのスーツケースの中に部屋の鍵を入れてしまったみたいで中に入れないんです・・・」
私    「・・・・・・」
お客さん「家の前でずっと待ってますんで、遅くなってもいいので・・・」

こんなん、誰がことわれますかー!???
行きましたがな。往復で30分かかりましたわ。
行ったらマンションの1階で待ってましたわ。
それで、「3階まで自分で持ってあがります」って。
誰が女の子にこんな重い荷物3階までもってあがらせますか!
「いいです、いいです私が持ってあがりますから!!」

って言ってちゃんと私が持ってあがりました。女の子が喜んでくれたのが唯一の救いです。

家に帰ったらやっぱり子どもは寝てました。また寝顔しかみれなかった・・・
 
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