凝固剤別 こんにゃくの作り方

                     栽培方法は、下の方に有りま~す。



写真が何も無いですが・・・・
一人でいっきに作る為、撮ることが出来ません (^_^ 
他の方のHPで写真を拝見しながらの参考にどうぞ~~

・・・・・作る前に・・・・・
失敗談も書いて有りますので、
最後まで、お読み頂ければ
私の二の舞をしなくて済むかと思います。


尚、蒟蒻芋で作るとシコシコとして、歯切れがよい。
売っている蒟蒻粉で作るとフニフニとした、市販の蒟蒻。

この作り方は、伊勢原市 クリエイトさんにて頂いたプリントを打ち込んでいます。

「月島局方品ニュース」 第 11-3D号
  月島薬品 株式会社
東京都中央区月島3-28-10号



こんにゃくの作り方
3種類の凝固剤を使用する例があります。

炭酸ナトリウムを使用した  例 1 
用意するもの  ①コンニャク芋   1Kg 強
②水          3.5L
③炭酸ナトリウム   25g  
④ぬるま湯     350mL
作り方 ①コンニャクを良く洗い、卵大に切って茹でる。
②ゆでた芋の皮を剥いて、1Kgを計り取る。
  (茹でてから皮を剥くと皮が剥きやすく、手も痒くならない。)
③茹でて皮を剥いた芋1Kgに対し、水3.5Lを用意し、芋と水を少しづつミキサーにかける。
④鍋に入れ、かき混ぜながら火を通し、深めの容器に入れて20分位置く。
⑤炭酸ナトリウム液を作る。 ぬるま湯350mLに炭酸ナトリウム25g入れ、透明に成るまで
  かき混ぜて、よく溶かす。
⑥20分置いた④を、木杓子で良くかき混ぜ糊状にする。 その中に⑤の炭酸ナトリウム液を
  入れ、素早くかき混ぜる。 初めはバラバラに成りますが、その内元の糊状に成ります。
  糊状に成ったら、かき混ぜ過ぎない事。
⑦水で濡らした流し箱(容器)へ入れ、手で良く押さえて平らにし、20分位落ち着かせる。
⑧コンニャクの上にお湯を少し入れ、包丁で好みの大きさに切る。
  たっぷりのお湯で20~30分程煮てアク抜きして出来上がりです。



炭酸ナトリウムを使用した   例 2   
生芋コンニャク
の場合
①コンニャク芋   1Kg
②水          3L
③炭酸ナトリウム   5g  
☆ 作り方の注意
    加える水が少ないと製品の PHは高く、色調は濃く、硬くなります。
    凝固剤の炭酸ナトリウムの添加量を多くすると製品のPHが上がり、色調が暗く赤く
    成り、硬くなります。
荒粉コンニャク
の場合
①コンニャクの荒粉  500g
②水             8L
③炭酸ナトリウム      6g
☆ 作り方の注意
    加える水が少ないと製品の PHは高く、色調は濃く、硬くなります。
    凝固剤の炭酸ナトリウムの添加量を多くすると製品のPHが上がり、色調が暗く赤く
    成り、柔らかくなります。


精製ソーダ(炭酸ナトリウム)を使用
用意するもの
(10人分)
①コンニャク芋     500g
②水          1600mL
③精製ソーダ       25g
④ぬるま湯       200mL   
作り方 ①コンニャク芋は、皮を剥いて柔らかくなるまで茹でます。 (剥かなくてもOKです)
②①を水切りし、茹で汁と水を入れてミキサーに掛けます。
③②をボールなどに入れ、40分位練り込み続けます。
④精製ソーダをぬるま湯200mLで良く溶かし、練り上げたコンニャクに数回に分けて混ぜ
  10分位練り続けます。
⑤中まで火が通るまで茹でて形作り、水にさらします。
⑥食べやすい大きさに切り、練り味噌や山葵醤油を付けて食べると美味しく食べれます。


水酸化カルシウムを使用
用意するもの
①コンニャク粉     100g
②水            3~5L
③水酸化カルシウム  5~7g
④水            250g         
作り方 コンニャク粉に30~50倍の水を加えてかき混ぜ、糊状とし、コンニャクの5~7%の水酸化
カルシウムを50倍の水に溶かした液を凝固させて作る。



重曹(炭酸水素ナトリウムを使用
用意するもの
①コンニャク        1kg
②水            20cupL
③重曹(炭酸ナトリウム)  5~7.5g  
作り方 ①コンニャク芋は良く洗い、生子や芽を綺麗に取り除く。
②ぬるま湯を張った鍋に摺りいれる。 「だま」に成らない様に、絶えずかき混ぜる。
③鍋を火に掛け、粘りが出てくるまで絶えずかき混ぜながら煮ていく。
④火からおろし、粘り具合を見ながら重曹を加えていく。 この時コンニャクは変色するが、
  これがコンニャクの色、つまり灰色である。
⑤形に入れ、暫く置く。
⑥形に湯を掛け、包丁で適当な大きさに切り、揺すって形を作る。
⑦形から出したコンニャクを沸騰している湯の中に入れ、30~1時間茹でる。
⑧コンニャクが浮かんできたら、湯から上げて 出来上がり。




草木灰
用意するもの
①コンニャク        1kg
②水         
③灰
④ザル
⑤新聞紙 
作り方 ①ザルに新聞紙を敷き灰を入れ、静かに水又は熱湯を注ぎ灰汁汁を作ります。
②コンニャクは茹で、茹で汁と一緒にミキサーに掛けます。
③コンニャクに灰汁汁を小量づつ加えます。
④ドロドロな液状から、ボトボトと固まり始め、形が作れるように成ったら灰汁汁を入れるの
 を止めます。
⑤均一になるように混ぜます
⑥形成 丸める? パットで四角?
  表面を滑らかにするには、灰汁汁で手を濡らして撫でます。
⑦沸騰したお湯に入れて加熱して終了。



コンニャク芋500g で作る方法
①灰200gに熱湯を3L程度掛けて2Lの灰汁汁を採る。
②生芋と灰汁汁を3回に分けてミキサーに掛ける。
③湯煎で温める
④固まってきたら容器に入れ形成。
⑤しばらく寝かし、容器ごと湯煎で30分茹でる。
⑥容器から出し、適当なサイズに切って10分位茹でて出来上がり。
注意 灰は、毎回同じ物を燃やして作ると、固まり方が同じに成り安くなります。
農薬散布して有る可能性の物や使わない方が良いでしょう。
大豆の殻・蕎麦・稲藁・木 など、手に入りやすい物を使えば安心です。
確実な・安定・毎回同じ・・・・この為には、稲藁が良いようです。
灰汁汁は、濃いめに作れば合計水分量が多くなりすぎる事は有りません。

全てを、試したものでは有りません。
草木灰は、凝固性が安定しない場合や
毎回違った感じになる場合が有るようです。

確実に成功したい場合は、市販の凝固剤がお勧めです。
どうしても、草木灰で・・?
一番安定して出来る方・・・・稲藁灰が安心の用です。

・・・・稲藁灰の作り方・・・・

トタンの上で燃やして灰にします。
その後の作業は2通りです。   

a  バケツに水と灰を入れ攪拌      
灰が沈んだら上水を取る     
b  稲藁をバケツの上に載せ灰を乗せる 
      熱湯を上から掛け、落ちた湯を冷まして使う




コンニャクの粉 100g は 生芋1Kg です。


TVで・・・・
蒟蒻4・5 山芋5・5の配分で、
山芋蒟蒻ができるそうです。
試してみよ~~~ッと~ (^▽^)




↓↓ 私の作り方 ↓↓


「コンニャク用凝固剤」使用で、生芋をすり下ろして作る場合

私は、束子でゴシゴシ擦って皮は剥きません。
皮を剥くと、しらたき色に成ると思います。

おろす時は、薄い手袋を!
水の中で摺る様にするとダマが出来難いです。
ダマが出来てしまった場合、手で丁寧に潰します。
下ろし金を使い、10回摺ったら下ろし金で攪拌。
後半では、攪拌の時に全体を攪拌し、水分を均一に。
摩り下ろしていると、ピンク色に成ります。
まるで、皮を剥いたリンゴみたいですが、
蒟蒻は、もっと速く色が変わります。

下ろし終わったら、下ろし金で良く攪拌しながらダマが無いか探す。
見つけたダマは、下ろし金の上で潰す。
ここで、30分~一晩寝かす方法も有ります。

火を付けたら、ずっと攪拌し続けますよ~
鍋にあたる部分が平らに成っている御しゃもじを使います。
加熱は、始めは中火の強火でOK。
湯気が上がり始めたら中火の弱火
鍋に何となく張り付く感じがしたら弱火の強火。
御しゃもじで、外側の鍋底を擦りながら、
コンニャクを中央に移動させながら攪拌。
鍋の高さの部分にもコンニャクが付きますから
そのコンニャクを鍋底に落としながら中央へひっくり返す感じで持って行きます。
炊き上がったご飯を切る感じですね。
加熱前はピンクですが、熱が十分に加わると、コンニャクの色になります。
間もなく、ボテボテ~!
コンニャクの水分がだいぶ減った感じに。
ボロボロと、固まりたそうになって来たら
火から下ろします。
直ぐにコンニャク用凝固剤を入れると、
固まるまで分数が短いので、粗熱を取ります。
その間に、凝固剤の準備。
いっきに作る場合は、あらかじめ凝固剤を溶かしておきます。

凝固剤を入れたら、一気に作業です!
凝固剤液を半分入れ、素早く10回ほど攪拌し、
残りの凝固剤液を入れ攪拌開始。
小さな塊・大きな塊になりますから、
大きい塊を御しゃもじで切りながら攪拌。
塊を切ることに、
気を取られない様に注意してくださいね。
粗方、大きさが揃った感じになったら
一気に!勢い良く攪拌で~す!!
初めは ゼリーを切った感じですが、
間もなく固まりか無くなりドロドロに戻ります。
これで攪拌は終了。
元に戻ったのに攪拌していると、茹でた時にドロドロに・・・
止め時は守りましょうね~

形成です。
この時点では、手で十分触れる温度まで下がっていますし
かぶれて手が痒くなる事も有りません。
丸める?  大きさを揃える為にお玉ですくい取り丸めます
一つづつ丸めるには時間が掛かりますので、
凝固剤を入れる時のコンニャクの温度は60度位まで下げてから
入れる事で、時間稼ぎをします。
表面をツルツルにしたい場合は、凝固剤液を手に付けながら丸めます。

四角? パレットに入れて、濡らした手で上から押さえます。
ササ~っと、手早く押さえます。
温度が下がり、凝固が始まると平らにし難くなって、
上のほうが手に張り付いてくる感じがしますので、その時点で終了。

平らなら四角に形にこだわらない?
鍋に平らに押さえつけます。
平らな鍋形に・・・・
この方法が、一番手っ取り速いですね。
20分~2時間・・・・結構適当でOK・・・・寝かします。
一晩置いて、しっかり固めると安心かも。

容器で固めた場合、
コンニャクの上からぬるま湯か水を掛けます。
バターナイフorハンバーグ用ナイフで好みのサイズに切ります。
20~30分茹でます。
湯で時間が長いほど硬くなります。
料理前にもう一度茹で溢します。


厚くなっちゃった~?
固めた後に茹でますよね。
茹で終わると、結構かたくなっていますから
立てて厚さが薄くなる様に切ることが出来ます。


ワンポイント
生芋をすり下ろして加熱の場合、
加熱終了のタイミングが判り難いですよね~~
そこで・・・・

茹で(菜ばしが通るまで)てミキサーと言うことは

 生芋の温度を上げ良く煮る

温度が上がりきれないと凝固剤の効果が発揮されない。
↓ ↓
茹でた時バラバラに成る・・・私はこれをやりました(^_^; 
火を通し始めた頃・温度が上がり始めた頃は
ブクッ!ブクッ! と 空気が上がってきます。
鍋に張り付く感じがあります。
ドロドロの液体を攪拌している感じですね。
温度が上がってくると、
鍋から離れ始め、空気は上がって来ることは有りません。
コンニャクの色に成ります。
初めて作る場合は、変化がしっかり始まるまで 「まだ早い?」と思ってください。
固まり始める感じが出て、鍋底が良く見えるようになります。
熱さに強い方なら、時々素手で温度を確かめてみては・・・?
火傷の責任は取れません! 悪しからず (^_^; 
トロトロの感じからボロボロって感じになって来たら火を止めます。
熱いまま凝固剤を入れた場合と、
多少冷ましてから凝固剤を入れる場合では、
この後の固まる速さの違いが出る物も有りますので、
よく読んで下さいね。
好みの温度にて、凝固剤を入れて攪拌です。
いつまでも攪拌していると、茹でた時にとろけてしまいます。
手で、丸めて作りたい時は、60度位まで冷まして凝固剤!

凝固剤を入れて・・・・冷ました・・・・
固まってない? フニフニ? 
手を載せてちょっと圧を加えると手形が有る?
そのまま追加で茹でて、アク抜きするとると~~~ 
バラバラ事件です(^▽^)
この時は、形は諦めてください。
金属のボールに入れて→適当に切る
湯煎、蒸し器に入れて再加熱します。
30分程度で、様子を見て下さい。
結構熱くなっていたら火を止めてそのまま。
しっかりと冷ませば固まっています。
形は、ボールの底の丸→半円!!(^_^;

適当な厚さ、形に切って~~~
アク抜きの為、茹でます。




私が試した・・・・重曹の場合

芋の温度を下げてから入れると・・・・・・
茹でた時に、炭酸が~~!!
ブクブク~~~コンニャクが膨れ上がります。
どんな感じか、楽しそう~~と思う方以外
やらない方が無難です (^_^; 
沸騰後、膨れてしまったら?
火を弱めてしっかり1時間は茹でてください。
時々、鍋に木杓子で押し付ける様にすると
早く気泡が抜けてくれます。
裏表を良くひっくり返してください。
重曹でブクブクしたので~~形は相当変身していますが、
問題無く食べれますよ~(^▽^)
四角く作る筈が出来上がりは楕円形・・・・・
初めから楕円形に作った方が良かったかも?

茹で上がったら冷水に上げます。
1日1回水を取り替えていると、3日で水が茶色に成らなくなります。
1日目から食べる事が出来ます。
3日目の味?・・・・
柚子味噌や紫蘇味噌を付けて召し上がれ~~!(^▽^)
1週間保存したい場合は、水を取り替えずに!


「コンニャク用凝固剤」 も 市販されています。
私が購入したのは炭酸ナトリウムでした。
箱をよく読んで作ってくださいね。
昔ながらの食品店にあります。
神奈川県伊勢原市でしたら、
大山通りの「豊田屋」さんに有ります。
ドラッグストアーにも有ります。
無かった時は、取り寄せて貰うとよいでしょう

薬局で、箱入り炭酸ナトリウムを購入した場合、
箱に書いて有る「使用量」が多く成ります。
蒟蒻用凝固剤より多いと思いますが、
箱に書いて有る通りの量を使って下さい。


茹でてミキサー
ミキサーに掛けて鍋で加熱
手で摩り下ろして加熱
コンニャク粉を吸水させて加熱
試した事は有りませんが・・・・・
摩り下ろしそのまま凝固剤を入れ、少し固まったら茹でるだけ
(本当にこれで出来るかは??)
などの方法が有ります。

茹でてからミキサーで・・・・試しました。
茹でる時に、必ず必要な水を計って鍋に入れてください。
ミキサーに掛けれる量が全量の1/3の場合、
茹で汁は少なめに入れてスイッチオン!
3回掛け終わった時に、茹で汁が残っている様に。
全部終ったら、残した茹で汁をミキサーに入れてスイッチ。
出来るだけ蒟蒻の全量を鍋に戻します。
攪拌して、水っぽい所と固めの所を混ぜます。
全体の吸水が均一に成るように(^▽^)


凝固剤・水の量で硬さに違いが出ます。
出来上がりが硬めで、炒めて味付け?
しっかりとした味?  ならば・・・・
炭酸ナトリウムで
摩り下ろして加熱が
お勧めかな~~~
固めに作りたい時は水を減らし気味に。
逆に、柔らかく作りたい時は、水を多めに。

1回に作る量は500gの芋で作ると
約1,5Lの水位なので、出来上がりは、
約2Lの量ですね。
何とか食べ切りれる量になると思いますが
家族の人数では、少なめに作った方が良いと思います。


コンニャク芋の冷凍保存

《玉さんの家庭菜園》 の奥さまに教えて頂きました「生芋の冷凍保存」
試してみてビックリ~!
解凍して作ったら、いつも通りのコンニャクが出来ました(^▽^)


そこで~~試した事は・・・・
カットして500gづつ冷凍して置き、凍った芋で作る場合!!
「コンニャク用凝固剤」を 使用しました。
①冷凍庫から出して、凍ったままおろし金で摩り下ろして作る
↓ ↓ ↓
下ろしている際中ず~っと手が冷たい(^_^; 
解凍してからだと、繊維質の変化で下ろし難い?と考えたので~
生姜は、解凍すると摩り下ろせないので汁を絞りますよね~ あの発想からですが・・・・
結果は、生芋と同じ食感でした(^▽^)

②冷凍庫から出して、凍ったままミキサーで(^_^; 
注) 2回目でミキサーが壊れましたので真似ないで下さい(^_^;
冷凍時に、小さめにカットしてください。
半解等でも良いかなぁ~

茹でてミキサーも良いです。

↓ ↓ ↓
ONスイッチを軽く押したり離したりを繰り返し、
だいぶ小さくなった感じがしたら、完全にスイッチON!!
一回250gで計500g試しました。
火に掛ける前にしっかり攪拌し、水分を均一に吸わせて置く。
結果は、おろし金と同じ食感でした~~(^▽^)

① ② が、同じ食感ならば、ミキサーで楽をした方が良いですよね!!


コンニャクの冷蔵庫保存

長期間ではないけれど、2ヶ月くらいもったら良いのだけれど?
新聞紙に包んで、野菜入れ・冷蔵室へ。
10~12度くらいで保存します。


コンニャクの荒粉

2006年12月28日
通年食べれる様に、芋を乾燥させて保存する方法を試します。
スーパーで売っているコンニャクは、粉で作って有りますが
精製して? 何かを取り除いて? 
だから、食感が「ツル~!!」  ん~?
家庭で作る粉とは違う事だけは確かですって~(^_^; 
2月から味が落ちると言う事なので、乾燥しか無い!

冷凍庫?  3回分は冷凍庫に入れて保存中です・・・
冷凍庫は、御餅も入れたいし・・・お肉・魚・油揚げetc が入っていて
これ以上は無理~~~~(^▽^)
おっきい3個分(計4.5Kg)の保存の為、試してみる事にします。

乾燥時必要なもの・・・・ バーベキューの金串 と 紐

束子で良く擦って洗います。
4等分にカット
5mm位の厚さに切ります。
しかし、出来るだけ薄い方が粉にする時、、安全。
金串に刺していきます。
芋同士がくっつかない程度に隙間を開けます。
串の両脇に紐を結び吊るします。
3段・4段と吊るして行けば簡単ですね。

良く乾燥したら、ミルミキサーで粉に。
目の細かい漉器・・・ケーキ作りの時、小麦を漉す網が良い?
普通の金ザルでOKです。
粉に成ったら、ビニール袋に入れてから、
湿気が入らない容器で保存。
私は、タッパーで保存予定です。

この粉で作ったら、結果を書きますね~~(^▽^)

粉ですよね~・・・・粉!!
ミルで粉!!!!
2mm程度にカットしたものは、簡単に粉に成りました。
5mm~カットミスで7mm位に切ったのは
硬くって~! 
ミキサー、ミルも両方壊れました(^_^; 

☆ ジャムのビンに入れて、のし棒で突いてみましたが
ほんの少量粉に成るだけ。


 ☆ 硬くって、粉にするのが難しい物は
引き物で頂いた、お茶の缶に1/5程度量を、割って入れます。
麺棒を垂直に立てます。
体重を掛けて(!)押しつぶし、45度程回転させます。
突いていると~粉に成ったものが巻き上がってしまいますから、
必ず押しつぶします。
小さな水きりザルにそ~っと入れます。
麺棒でゆっくりと動かせば、粉だけ落ちます。
これを、何度も繰り返し~(^_^; 
此処までは、成功しました!!
体力勝負でしたが・・・

この後は・・・・?
小さく成ったけれど、ザルから落ちなかった粒は、
ぬるま湯でふやかして、出刃包丁で切るしかない?
これから試して見ますね~~~雨の日にですが(^_^;
今暫くお待ちくださいね~~

バキバキ~!手で折って水に浸ける事に。
9時間後、爪で小さくする事が出来るように成りました。
この後、買い直したばかりのミルミキサーでドロドロにしてみます(^▽^)
この結果は、明日以降に書き足しますね~~

これから、乾燥させてみようと思っていらっしゃる方。。。
出来るだけ、薄~~く!スライサー気分で切ってくださいね。




粉に出来なかった乾燥蒟蒻の料理の仕方


で~~後日談の一部ですが~~
圧力鍋で、煮ました。
ヒタヒタより多めで1回目。
沸騰し重りが回転したら火を止める。

有る程度冷めたら2回目。
水分をヒタヒタより大目くらいに調節。

これを繰り返し、丁度良い水分で
しっかり柔らかくなるまで繰り返します。

後で、煮汁が必要ですが、多く成り過ぎないように、
毎回調節して下さい。
煮汁もトロミの有る煮汁に成って来ます。
毎回、鍋底まで十分に攪拌し、
鍋の底に張り付いて焦がさないように注意してください。


柔らかく成ったら、冷ましてミキサー
煮汁をヒタヒタより大目程度加えてスイッチオン。
歯の近くは水分が少なめに成っていますから、
攪拌してから鍋に出します。
これを繰り返し、後半煮汁が足りなくなった分は
水を加えます。
↑ ↑ ↑
総重量、水分量を計っていればこんな事にはなりませんでした。
↓ ↓ ↓
全て終わったら、火に掛け良く攪拌しながら温度を上げます.
水分が足りない感じになってきますので、お湯を足します。
足したばかりの時は、
凝固剤を入れた時のように小さな塊に成りますが
攪拌していると、元に戻ります。

さあ、丁度良い水分。
温度も上がった~

此処で問題!!
凝固剤の量を決めるには?!
乾燥した段階での重さが大切だったんですよね~
計り忘れた場合は・・・・・?
(私と同じ事はしない様に!)

鍋の中の量で、凡その見当量は生芋1Kg位で作った時と同じ・・・かな
凝固剤を入れてからは、一気に攪拌です。

注意は・・・・
生芋で作る場合より、しっかりミキサーに掛けます。
その後、少々寝かして水分を吸収させた方が
良い感じですね。

私の失敗は・・・・・!
①乾燥した芋の重さを計らなかった
②練った感じで水分量を決めた
③ミキサーに掛ける時間が少なめだった感じがする。
④ミキサー後、水分を足しながら調節したが、足りなかった?
④上記より凝固剤の量も、見た目で決めた
結果・・・・
ガチコチ? 柔らかさなんて無い?!
一応、しっかり過ぎる程、固まって居ます。
え~~湯で終わった段階なので、
冷まして、料理して、試食して、、、、、、
最終結果は、 明日!
捨てる事になったら?
しっかり計量して、、作り直します (^_^

最終結果が出るまで、真似して作らないで下さいね!
必ず・・・
最良の方法・数値等を作りながら見つけ出しま~す。
方法が決まったら、粉にしなくても良いのですからね
・・・・これ以上、ミキサーも、ミルも、壊したくないnagiの
中間報告でした(^▽^)

結果報告です。
え~~~
食べれます(⌒_⌒)
固め・歯ごたえしっかりめ。
クニャクニャ? した感じは有りません。
刺身で食べるのは、お勧めしません。

今回を踏まえての、次回の作り方
① 計量はしっかり。
② ミキサーの時間は長め
③ ミキサーを掛けた後、一晩寝かして水分を
均一に吸わせる。
以上で、
次回は、更に食べやすいコンニャクになるでしょう


注) 作っている時に気が付くと思いますが、
色が茶色!!!
皮からの色が強く出たのだと思います。
作り終わって、1回目灰汁抜きに茹でますが
更に、料理前に10分程度茹で、
水にさらすと、いつもの色に戻ります(^ー^* )

注)   粉に成ったコンニャクは、
初めから美味しいコンニャクができます。



コンニャク芋の収穫サイズ

年1回掘って越冬し、春に植え直すことが本来の栽培方法です。
この時、1.5Kg程度の大きさ成っている芋の周囲には
小さな小芋が数個有ります。
これを植えれば、4~5年で大きくなります。
お~3年?2年?こんな小さなコンニャク芋でも、
シュートを伸ばして小芋をつけている~~~!
そごいなぁ~と、感心しました(^▽^)

4年で芋が腐るとも、5年で腐るとも聞きます。
ん?7年と言う話も有りますね (^_^;
はっきり此処に書けないのは~~~
植えっぱなし!! 茎の背丈で見当を付けて・・・・
掘って大きかったら物置で保存し
小さめだったら埋め戻す(^_^;
大きくて、一部溶け初めて居る芋は、料理用です。
速めに料理・冷凍保存を行なわないと、
ドンドン溶け続けてしまいます。 



肥料や環境で、何Kgとは言えませんし
大きさと年数の関係も??
年数の割りに大きい場合、水分量が多い可能性が大?らしいです。
唯一
単純な、、、腐ってしまう前の芋の判断の仕方を書いて置きますね
芋の周囲に小芋が出来ていて、750g位だったら掘って食べる。
小芋は小さすぎるので、物置での越冬はさせず、直ぐに植えておく。
沢山小芋を植えておけば、3年物・4年物・5年物 (^▽^)
毎年4~5年物が出来るようにしてくださいね~~
そうすれば、絶やす事無く毎年美味しいコンニャクが作れま~す!
尚、我が家では食べる分の芋だけを掘り、
大きくしたい芋は植えっぱなしの放置です。


手が痒く成るのは、
キウィーや山芋・長芋と同じ、
繊維の中に、針のような食物繊維が入っているからなのだそうです。
虫に食べられないように有るのだそうです。
だから~~~虫食いコンニャク芋って見た事が無いんだ~~
(極、稀に有るけれど)
酢で、溶かす事が出来るのだそうです。
手が痒くなったら、お酢で洗って溶かしましょう。
蒟蒻を食べても痒く成らないよね~
摺っただけの山芋は痒い・・・・
茹でから痒くならないのでしょうね

最後に・・・・

栽培方法


落葉果樹(柿木が理想)の下が一番です。
落ち葉はそのまま自然に土に戻して肥料にします。
通年を通して湿り気が有るものの、排水が良い。
西日だけでも避けれる場所。
庭木の下でも作れるようです。
明るい日陰でOKです。

日当たりが良い畑で? 
ヨシズで葉の日焼けを避ける方法・密植も有りますね。
トマトの支柱をバッテンに作りますから、その畝間も良いかも~
トウモロコシって、受粉の為に四角く植えますよね。
この畝間に植え、トウモロコシは収穫しても霜が降りる頃まで
コンニャクの日除けに(^▽^)

土の水分が多いと、腐る病気が出ます。
水分が少ないと、余り大きくなりません。
敷き藁を薄く敷き詰めたり、落ち葉を敷き詰めたりして、
水分確保をしてください。
肥料けの殆ど無い畑でしたら、
7月上旬に、少量暈しを振り撒きます。
菜種は、利きが遅いので使う場合は、早めにばら撒きましょう。
何でばら撒き?
しっかり畝立てをした方は、土寄せOKですが・・・・
我が家は、 植えっぱなし! 小さいのは何処だっけ?
土寄せできないし、殆ど肥料無しなので(^_^; 
葉が枯れて倒れる→新しい芽が出ている。
この芽の有る頭を、斜め45度に傾けて
チューリップを埋める時の要領で
3個分の深さに埋めます。
浅くとも、新しい芽が埋まるように。
土寄せ時に、芋に傷をつけない様に注意。
肥料は、少量。 腐葉土でもOK。


他の野菜と違い、
収穫まで年数が掛かるけど、手間が掛からない!
作りなれれば、コンニャク作りも簡単で、美味し~~い。
気楽に、栽培を始める事が出来るコンニャク芋です(^▽^)


種芋を毎年買う?

芽の部分が有りますよね。
料理する時に取り除く所・・・・硬い所。
ここを・・・傷をつけない様に取ります。
食べる部分を、斜めに・・・・V字カットに成るように切れば
芽の部分が安全に残りますね~~
残した芽・・・切り口が乾くまで乾燥。
植えつければ、種芋に成そうです。


蒟蒻芋、埋めないで放置・・・・2年はOK
3年目には「植えないと駄目だよね~」って、感じ(^_^;
親芋の周囲に沢山の小芋の芽が付いています。


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青空菜園