分娩の主役はあくまで妊婦さんご自身であり、分娩の自然な流れを見守ることが、赤ちゃんとお母さんにとって安全な分娩
の基本と考えています。(自然分娩) 医師、助産師、看護師は応援者の立場と考え、全力でサポートさせて頂きます。
ただし、妊娠・分娩の経過において、赤ちゃんとお母さんの安全管理に問題があるような場合や医学的に必要な場合には
十分な説明のうえでいわゆる下記の医療行為をさせて頂く場合ががあります。
会陰切開 帝王切開 吸引・鉗子分娩 分娩誘発 陣痛促進
*前回帝王切開術の場合、骨盤位(さかご)の場合の分娩方法は、安全管理を重視して帝王切開術とさせて頂いております。
出生後は、出来るだけへその緒を切る前にお母さんに抱っこして頂きます。
(カンガルーケア・・・たくさん抱きしめてあげてください!)
赤ちゃんと一緒に過ごす時間が長いほど、母乳の分泌が良くなること、退院後も自信を持って育児に望んで頂きたいとの
願いから、母体疲労など特に問題の無い場合には、分娩後1日目より退院まで夜間も母児同室とさせて頂いております。
*ご希望があれば分娩当日より母児同室の場合もあります。
入院中にはお母さんの疲労回復・感染予防のため、ご家族以外の面会はご遠慮させて頂いております。
退院後も、ひとりで悩まずに子育てが出来るように、ひとりひとりのお母さんに合わせたペースで出来る限りのサポートを
させて頂いております。
電話訪問・産後1週間健診・赤ちゃん体重測定・母乳マッサージ・育児相談・卒乳相談・お茶会・親子教室など。
他院にて分娩された方、里帰り分娩の方にも対応させて頂いております。