Update:2003/10/14
New:2003/10/11

  

●ブレーキローター、パッド交換    装着:2003/10 

注:本ページでは作者の作業について掲載していますが、全ての人にお勧めするわけではありません。危険も伴いますので、作業はあなた自身の責任において実施してください。事故等が生じても作者はその責任を負いません。(←一応、お約束ですので...)

  

◆ブレーキローターとパッドを購入 

 新車から5万Kmを越え、ブレーキの消耗が目立ってきました。ブレーキパッドに非純正品を使って来たことや、ミニサーキット走行でブレーキローターの摩耗も進んだため、今回はローターも含めての交換としました(リヤ側はそのまま)。

今回交換するのは、

・フロントブレーキローター(2枚):英国製純正同等品

・ブレーキパッド・フロント、リア(1台分):(通販で入手)

英国製ローターというとLockheed ap(現Delphi Lockheed)が思い浮かびますが、今回入手したローターはその「下請けメーカー」の製品ということで、実質的にはDelphi Lockheed製品とほぼ同一だろうという認識で購入。ブレーキパッドは以前と同じプロジェクトμ製のHC TITAN-kaiで、どちらも比較的安価に入手しました。

 

(参考:左がHC TITAN-kai)

 ブレーキローターに関しては、SUBARU純正品だと、1枚あたり9000円程度で、左右で18000円程度の出費となりますが、今回入手した製品はそれよりも大幅に安価でした。ただ、製品の性質、耐久性等は未知数ですので、使用しながら観察していこうと思います。

 


◆ブレーキローターの比較  

 今回の購入したローターと、装着されていた(約57000km走行して摩耗の進んだ)SUBARU純正品を比較すると...(ローター重量はあいにく計測できず)

下の画像のうち、上側の綺麗なローターが当然新品です。

純正ローターの方は、ノギスで厚みを計測(マイクロメーターが無いので...)すると、約22.5mmでした。ローターにはやや偏摩耗が見られ、摩耗が少ない方の値ですので、摩耗の大きい部分は使用限界の22mm程度まで消耗していると見られます。英国製品は新品状態で24mm厚で、摩擦面にはクロスハッチ状の仕上げ痕が見られます。

 また、これらのローターを比較すると、冷却フィンが若干異なり、純正品がフィン厚4.7mm(錆による消耗も考慮すべきですが)、英国製品がフィン厚6.5mmでした。あれ、フィンピッチも違うような気が...ということは...

 当然、フィン数も違うだろうと思い数えてみると、純正品は46枚、英国製品が42枚でした。

下画像で1、2の数字はフィンピッチを示します。

 次に冷却フィン自体をSUBARU純正品と比べてみます。ローター裏面(ハブ側)で見る限りは、英国製品の方がSUBARU純正品よりもベルハウジング側により長く伸びているようです。というと、放射方向の剛性は若干違いが出てくるかも。

とは言っても、これらの違いが何をもたらすか、否かは未知。

 

 


◆交換作業

 

 購入したローターは鋳鉄の地金そのものに防錆油を塗った状態で送られてきましたので、ベルハウジング部等に保護のために、脱脂後、耐熱塗料(黒色)で塗装を施しました。
 また、純正ローターを外してみると、ハブ部にも錆が堆積していたりしますので、この際ワイヤーブラシ等でクリーニングし、必要に応じて保護処理しておきます。

 

●ついでに...

パッドを交換する際に、単に入れ替えるだけでなく、こういうところも綺麗にしておきましょう。綺麗に、といっても、「北京飯店」のことではありません(笑)。

 堆積したパッドカスなどを除去して、必要に応じて部分的に潤滑剤を使用します。

 

 


◆交換終了後の当たり付け

 最初は慣らしとして、一般道で初期のアタリを出し、徐々に熱履歴を加えてやります。お山でほどほどのペースで走行すると、クロスハッチ痕が薄くなって、ほぼ消えかかっているのが今(約200kmほど走行)の状態です。表面もうっすらと青みがかかって、ある程度の入熱があったことが見て取れます。また、この加熱する作業は、塗布した耐熱塗料の硬化のためでもあります。

 

 

 

 ナラシ中の効き具合は...
踏み始めから少し奥では、交換前よりも踏み応えは良くなっているようです。これは摩耗したローターはパッドの当たる部分が消耗して、その両脇は摩耗せずに盛り上がっているため、ここでパッドが浮き上がるようになってタッチが悪化していたのではないかとも想像するのですが、どうでしょうか?

 ちなみに、今回はフレーキフルードの交換はしていませんが、この後のスポーツ走行までには再度交換する予定としています。

 

 

(以下、後日追記予定)

 

  


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